夏も近づく八十八夜~新茶のはなし~

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5月になると、お茶屋さんの店頭に「新茶入荷」の文字が並びます。

この季節だけの特別な味。それが新茶です。

「八十八夜」って何?

「夏も近づく八十八夜~」という歌、聞いたことありませんか?

八十八夜は立春から数えて88日目のこと。例年5月2日頃にあたります。

この頃に摘まれたお茶の新芽が「新茶」として出荷されます。

昔から「新茶を飲むと一年間無病息災」と言われ、縁起物として珍重されてきました。

新茶は何が違うのか?

新茶の特徴は、何といってもその爽やかな香りと甘み。

冬の間に蓄えた栄養がたっぷり含まれているため、旨味成分のテアニンが豊富。渋みが少なく、まろやかな味わいです。

一口飲むと、初夏の香りが口いっぱいに広がります。

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美味しい淹れ方のコツ

新茶を美味しく飲むには、ちょっとしたコツがあります。

お湯の温度は70〜80度が理想。熱すぎると渋みが出てしまいます。

沸騰したお湯を湯呑みに一度注いで冷まし、それから急須に入れる。この一手間で味が全然変わります。

抽出時間は1分ほど。じっくり待つと、甘みと旨味が引き出されます。

初夏の贅沢

新茶の季節は、わずか1ヶ月ほど。

この時期を逃すと、また来年まで待たなければなりません。

午後のひととき、窓を開けて新茶を一杯。

爽やかな風と一緒に、初夏の香りを楽しんでみませんか?

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お茶の味を引き出すには、良い急須選びも大切。茶葉が開きやすい広めの急須がおすすめです。

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