青山一丁目駅直結の艶やかなうどんを食します。

lunch

関東人は蕎麦好きで関西人はうどん好きってよく言いますよね?関西の人が関東でうどんを食べたら汁の黒さと濃さにびっくりしたなんて言うのもよく聞きます。

私は関東生まれなので、濃い目のつゆが当たり前だと思っていたのですが、初めて香川県でうどんを食べた時にはその薄い色に「これじゃ味もしないんじゃないか?」と思った記憶があります。実際食べてみるとうどんの美味しさを引き立たせるつゆに魅了されましたが(笑)

この麺文化の違いは気候によるものだともいわれているみたいです。そばと小麦は、生育に適した環境が異なり、そばは土地の痩せた山間部でも育てることが可能でむしろ暖かい地域よりも、寒暖の差が激しい地域の方が質の良い蕎麦粉ができるらしいです。一方、小麦は、暖かい気候と水捌けが良く豊かな土地に適した作物なんだとか。

 

また、江戸っ子気質がうどんよりそばを好んだということも一因ともいわれています。せっかちな江戸の人々はさっと茹で上がるそばの方が良かったのかもしれません。

 

前置きが長くなりましたが、青山一丁目駅から直結している青山ビルに美味しいうどん屋さんがあります。

手打うどん いわしや

住所:東京都港区北青山1丁目2−3 青山ビルヂング B1F
TEL:03-6812-9822
営業時間:11:00~21:00(土曜日 11:00~17:00・日曜日 定休日)
HP:http://salt-group.jp/shop/iwashiya/


 

青山ビルのB1にはおしゃれな飲食店が軒を連ねています。その奥の方にあるうどん屋さんが今回紹介する『いわしや』さんです。

もともとは兵庫の西宮にあるうどん屋さんでこの青山店が2号店のようです。うどんのほかにも美味しそうな天ぷらが並んでおり、先にレジで注文をして料金を支払うシステムです。

お昼時を少し過ぎていたため、店内は比較的空いています。メニューも豊富でいろいろと目移りしてしまいましたが、おなかも空いていたので豪勢に肉うどんと小柱の天ぷらを注文しました。

うどんはつるつるでこしがあり出汁も味がしっかりしてます。また天ぷらもサクサクで塩でいただくと貝柱と野菜の旨味が口に広がります。天ぷらの半分はお出汁に浸してみましたがこちらも相性抜群。大満足のランチとなりました。

青山でうどんを食べたくなったらぜひ一度ご賞味ください!

ちなみに私は関東生まれですがどっちかというとうどんのほうが好きだったりします。

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