麻布十番で100年以上愛されているたい焼き屋の名店「浪花家総本店」。
人形町の「柳家」四ツ谷の「わかば」と共にたい焼き御三家とも称される「浪花家総本店」の暖簾分けしたお店が横浜白楽の六角橋商店街の外れにあります。
「たいやきかふぇ浪花家」
昨年の夏、かき氷が食べたくなり調べていた時に見つけたお店なんですが、こじんまりした雰囲気とご主人の人柄が気に入って何度かお邪魔しているお店です。
ところでたい焼きには「天然もの」と「養殖もの」があるのはご存じでしょうか?
「一丁焼き」の金型でたいやきを一匹ずつ焼いて行くのが「天然もの」。一方複数の金型で一度に何匹も焼いたものが「養殖もの」と呼ばれています。
「天然もの」は頭から尻尾まであんこがぎっしり詰まった薄皮のサクサクした食感が特徴です。
このお店はご主人がお一人で切り盛りされているのでお世辞にも提供は早くありませんが、「たい焼き」を焼いているのを見ながらのんびり待ってみるのもいいかもしれませんよ。
と、たい焼きについて語ったものの本日頂いたのは「焼きそば」だったりします。丁度お昼時だったもので…
しかし「焼きそば」と侮る無かれ。浪花家総本店と同様のソースを使って作られる「焼きそば」は懐かしさを覚える極上の逸品です。(ノスタルジックバイアス掛かってます)
お吸い物がついて600円。
昔の縁日で食べたあの「焼きそば」を思い出させてくれますよ。
「焼きそば」を食べたら今度は甘いものが食べたくなりまして…
今度こそ「たい焼き」と思いきや「あんみつ」が無性に食べたくなり…
クリームあんみつ700円をしっかり平らげて大満足のランチとなりました。
「焼きそば」と「あんみつ」を食べている間にも「たい焼き」テイクアウトのお客様が続々買いにこられてました。今は地元の方が中心だと思いますが、これから人気がでる予感がします。
お土産に買おうと思いましたが、「たい焼き」は次回のお楽しみにしたいと思います。
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